業績アップ のツボ:経営の3Mとは?
業績アップ をするためには3つのMが重要
業績アップ と聞いて、あなたは真っ先にどんな方法を思い浮かべるでしょうか?
私はよく クライアント に「3つのMが大切ですよ」という解説をしています。
今日は、業績アップに直結する3つのMについてお話していきます。
1つ目のM=マーケティング
1つ目のMは、
Marketing(マーケティング)
です。
なんやかんや言っても、売上 をあげられなければ、商売 は成り立ちません。
事業 を 継続 するためにもマーケティングは必要です。
ちなみに、ここで言うところのマーケティングは「買う気のあるお客さんを営業マンの前に連れてくる」という 集客 という意味だけではありません。
市場 の ニーズ を見極めるマーケティング・リサーチ、売れる商品 を作る= 商品開発 、集客によって釣れてきた 見込み客 に 販売 を 成立 させる 営業 も含めた一連の ビジネスモデル を指しています。
細かく言えば、 リスティング や Facebook などの ネット広告 運用、SEO対策(検索エンジン最適化)、LPO(ランディングページ最適化)、 ダイレクトメール や チラシ、 新聞 ・ 雑誌 広告 などの 紙媒体、その他・他者とのアライアンスなど、様々な 施策 を含めて考えたほうが良いでしょう。
要するに、売上 を作る 一連 の 活動 を マーケティング として理解してください。
商売 を続ける上では、なんだかんだで売上を立てないと成り立ちませんから、 マーケティング はとても重要です。
2つ目のM=マネジメント
2つ目のMは、
Management(マネジメント)
です。
マーケティング の方法がわかっていても、それを 実行 する スタッフ、 外注先 、 物流 を上手く 差配 出来なければ・・・
マーケティングは 絵に描いた餅 に終わります。結局はすべて「人」がすることです。
そして、マネジメントとは「他人を動かして目的を達成する」スキルです。
よく勘違いされますが、マネジャーの仕事は部下の管理することではなく、部下を通して成果を達成することです。
「指示する」「叱る」というのはマネジメントの手段でしかないので、部下が思ったように動かないなら仕事をしたことになりません。
3つ目のM=マインド
3つ目のMは、
Mind(マインド)
です。
私は、根性論じゃではありません。
とはいえ、経営者はマインドが大切だと思っています。
例えば、マネジメントはスキルですが、スタッフだって馬鹿ではありません。
マネジメントする側のことをよく観ていますよ。
マネジメントを発明したとされるP・F・ドラッカーはこんな事を言っています。
真摯さを絶対視して、初めてまともな組織といえる。それはまず、人事に関わる決定において象徴的に表れる。真摯さは、とってつけるわけにはいかない。すでに身につけていなければならない。ごまかしがきかない。ともに働く者、特に部下に対しては、真摯であるかどうかは2、3週間でわかる。無知や無能、態度の悪さや頼りなさには、寛大たりうる。だが、真摯さの欠如は許さない。決して許さない。彼らはそのようなものをマネジャーに選ぶことを許さない。(ドラッカー『マネジメント(エッセンシャル版)』より引用)
真摯さと言われると、イマイチ意味がわかりにくいかも知れませんが、原文だとintegrityという言葉で表現されています。
つまり、「高潔さ、整合性、誠実、言行一致」という意味です。
かいつまんで言うと、テクニックだけでは人は動かないということです。
経営者がどんな心意気で経営をしているか?
経営者自身が標榜している価値観を体現しているのか?あるいは、体現しようと努力しているのか?
社員に課していることを、経営者自身が守っているのか?
などなど、経営者のことをスタッフは観ています。
そして、クライアントもどんな心意気でその会社がビジネスをしているか?を実はよく観ています。
ということは、マインドはマネジメントだけでなくマーケティングにも影響を与えているということです。
経営の3M
どれが欠けても上手く行きません。
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