子どもの ビジネス教育 (需要と供給)
今野です。
子育てをする中で、
ビジネス教育 って必要だよね?。と、
思っていたところに娘が
「グランドピアノが欲しい(しかもフルコン)」
ということを言い出したので、これ幸いと教育を始めました。
※前の話はこんな感じです。
なんだかんだ言っても、人間が学ぶ時っていうのは、明確な目的がある時だと思うのです。
そういう意味じゃ、「ピアノ欲しい?」は、
ビジネス教育 をする上では絶好のチャンスになります。
そんなわけで、
「ピアノを買うためにはお金が必要だから、実際に何かを売ってみよう?!」と
娘とブックオフに言ってきました。
だいたい40冊本を売って、
代金は3685円でした。
高く売れる本もあれば、安く売れる本もありますし、ブックオフさん的にはレートがきまってますからね。それほど期待せずに売りに行ったんですが、そう悪くない査定結果でした。
しかし、買い取り価格は結構バラつきますよね。
う?ん、これはなかなかいい教材だ。
それで、
本の仕分けや袋詰は娘も手伝ったので、試しに娘に聞いてみました。
ぼく:「何で、同じような本なのに片方が500円で、もう片方は5円で売れたと思う?」
娘:「う?ん・・・、人気があるから?」
娘よ、お前は天才か!(笑)
需要と供給の話
そうなんですよね。結局、欲しい人が多くて市場に流れている数が少ない本は高く売れるし、この条件に当てはまらないものは安くなるわけです。
そんなわけで、個人的には「しょーもな!」と思っていても、ベストセラーだと高く売れますし、「これはいい本だな?。売るの惜しいわ?」と思っていても、欲しい人が少なければ、あるいは市場での流通量が多ければ安くなる。
需要と供給の関係がもろに出るんですよね。古本の買い取りって。
娘に買ってきた本ですが、これは結構勉強になりました。
レモネード売りたい!とか言われて、それは少々めんどいなと思いましたが(笑)
しかも、古本なので、この場合は仕入原価を考えずに純粋に「需要と供給」のみに絞って話ができます。(売るために仕入れてないので、原価0円ですから)
そう考えると、なかなかいい教材ですね、ブックオフで本を売るのって。
ビジネス教育 の今後の展開
娘と本をブックオフに売りに行く作戦は、まだしばらくは行けそうですが問題はそのうち売る本が我が家になくなってしまうことです(-_-;)
時間の問題ですわな。うち、図書館じゃねーし(笑)
そうなると、単純に「売る」だけの商売はできなくなるわけで次の段階に入りますね。
つまり、「仕入れて売る」段階です。
こうなってくると結構、子ども向けの ビジネス教育 としては高度になってきますね。仕入れて売るとなると、売れないモノ仕入れちゃうと在庫が積もってしまいますし。
流石に倉庫を借りるのは辛いな。FBA(フルフィルメント by Amazon )を使うとなると、まあまあ本腰を入れる必要があるし、そもそも売れ筋の商品を見つけるところから始めないと話にならない。※FBAのわかりやすい解説はこちらのブログを見て下さい(ぼくのじゃありません)。
在庫するのだって、当然ただじゃないですからね。
う?ん。。。
次の展開を考えるには、売り先を探すとか、売れ筋を探すとか、仕入先を探すとか、結構まじめにビジネスモデルを作りにかからなければいけないかもなあ。
いずれにしても、古本をブックオフに売り続けたって、フルコンのグランドピアノには到底たどり着きません。どっかで、本格的にやらないと無理です。
なんせ、家の本を月5,000円ペースで売っても、12ヶ月で6万円ですからね。
フルコンのグランドピアノ(しかもスタインレイ)のピアノとを狙うと1,000万円らすですから160年くらいかかる(苦笑)
そんなわけで、ブックオフに本を売って資金を作るやり方は完全に「無理ゲー」なので他の方法を準備しなきゃなあ(-_-;)
追伸:
それはそうと、やっぱり何かを学ぶときに目的がはっきりしているのは大事ですね。お金の計算をさせたら娘があっさり4桁の足し算をクリア!
お嬢さん、今まで3桁でも「苦手?」って言ってなかったっけ?(笑)
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あと、一応、アメブロもやってます。(いつ、追い出されるかわからないけど)
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