子どもの ビジネス教育
今野です。
ビジネス教育 の話です。しかも、子どもに対しての。
うちには小学2年の娘がいます。妹もいるので長女です。
先日、その娘が「スタインウェイのピアノが欲しい!」と言い出しました。
スタインウェイのピアノって、中古でも800万くらいかららしく、おそらく新品だと1千万クラスです。
で、調べたら、中古でも1000万超えでした(冷や汗)
STEINWAY(スタインウェイ) グランドピアノ D型 中古ピアノ
どうやら、ピアノの発表会でスタインウェイのピアノの音色に感動したらしく、「スタインウェイが良い!」と強く思ったようです。
さすが「たけーよ!」と、一瞬思ったんですが、、、
今年、電子ピアノを、いいやつに変えたら娘のピアノが大幅に向上したんです。
娘のピアノが向上した最大の要因は、キーの構造がグランドピアノと同じタイプの電子ピアノがあるんですが、それに変えたこと。
やっぱり電子ピアノのキーのタッチとグランドの作りはかなり違うみたいです。
今までは、我が家の普通の電子ピアノで練習して、発表会の時にコンサート用のグランドピアノで弾くという感じだったので音の強弱がなかなか付きませんでした。
今回は、我が家の電子ピアノのキーがグランドピアノと同じ構造になったので格段に上手に聞こえたわけです。
うちの奥さんの実家にアップライトのピアノがあって、それはそれで良いんですが、アップライトとグランドではやはりキーの構造が違うんだそうです。
なので、グランドでうまく弾くためにはグランドで弾くのが一番いいんだそうな。
そう考えると、確かにグランドピアノを手に入れるのは娘にとっては良いことな気がする。
それにしても、娘よ。
スタインウェイか?
しかも、本物のグランドピアノを買うとなると一軒家に引っ越ししなきゃだなあ。
しかも、グランドピアノをおける家って、相当広いぞ・・・^^;
てことは、家を買わなきゃだめだね。
しかも、かなり広い家じゃないとダメ。
父ちゃんも頑張るけど、なかなか大変な気がする(笑)
要求水準が激高です。
鬼上司=うちの娘(笑)。
マンションやけど
「パパも、世の中的にはまあまあ頑張ってる方やよ」
そんな話をしていたら、娘が「私もお金を稼ぐ!」と言い出しました。
「パパだけで無理なら、私も稼ぐ!」と。
なんか、ごめん^^;
しかも、
親父のぼくとしては少々、グサッと来ましたが、、、(笑)
とはいえ、小学生のうちからビジネスについて考えておくのは悪いことじゃありません。
というか、 ビジネス教育 なしで社会人になるのって結構不幸です。
ぼくもその1人ですが、結局、日本の教育を受けても社会に出てから必要なビジネスの知識って全然身につきませんよね?
ビジネス教育 をどうやってすすめるか?
問題は
どうやって稼ぐのか?とか、
どうやって売るのか?とか、
どうやってお客さんを見つけるのか?とか、
ということをどうやって身につけるかです。
そんなことを、座学で教えてもま?身につかんでしょ^^;
だいたい、学ぶ目的と、学んだことを試す対象と、そこそこなんとかなるレベルの難易度でなければ学習効果なんて上がりっこありません。
算数や数学だって、実感のない数字をいじくり回して学ぶから身につかないし苦手意識が芽生えちゃうわけです。
だって、興味ないことを無理やりやらされたら誰でも嫌になるでしょ?ぼくだってい嫌だもの。
国語も然りです。読み書き、喋りは生きていくためには必須です。
1つには、情報を収集する、理解するためには読解力がいるし、人の伝えたり、記録を残すには書かなければいけません。
喋るためには、それなりに素材が必要ですがそれを仕入れるためには国語力がないと話にならない。
もっとも、学ぶこと自体にも意味はあると思いますが、個人的には「実用的」な目的があったほうが勉強した内容が身につきやすいと思っています。
今回に限って言えば、娘の目的ははっきりしています。
ズバリ!スタインウェイのピアノをゲットすることです
そんなわけで、いい機会だから娘とビジネスをやってみようと思いたちました(笑)
あとは、学びの「対象」と手頃な「難易度」なので、簡単にものの売り買いを経験してみるのが良いかなあ。
じゃあ、手近なところっで、家にある本を売るとこから始めようか!というわけで、本棚から読み終わった本をピックアップ!
ドッグイヤーを直して、手始めにブックオフに行ってきます(^o^)
たぶん、合計4?50冊くらいはあると思うので、それを重い思いをしてブックオフに持って行って一体いくらで売れるのか?とういことを娘に学んでもらおうと思います。
ビジネス教育 って、実家が商売をしている人以外はなかなかされないもんなんですよね。実家が商売をしていると、お金の話は日常ですし、お客さんと親の会話なんかを聞きながら知らず知らず学ぶと思うんです。
実際、ぼくのお客さんでも店を始めたのは30歳の時だけど、実家が料理屋さんで子どものころから親御さんの商売を見てきた人がいます。その方いわく「ぼくはもう50年も商売してきたんだよ」とのことでした。
たしかに、生まれた時から、身近に商売を見てきた人はそうでない人よりよっぽどビジネス的には有利かもと思うのです。
大学を卒業してから、「お金のやり取りに慣れる」ところからスタートする人と、「お金のやり取りが日常」の環境からスタートする人では断然後者の方が有利です。
実際、ビジネスをする人で「お金を受け取ること」自体に罪悪感を持っている人って結構いますし、そういう人はその罪悪感で自分のビジネスの可能性を狭めてしまいがちです。
だから、子どものころからお金を扱うことになれておくに越したことはないのです。
ビジネス教育 といっても難しいことではなくまずは売り買いをすることからかなあ。
と思います。
古本を売るという単純なことだって、「どれが高く売れる」とか、「高く売れる理由はなんだ」とか、色んな要素がありますし、それって価格決定のメカニズムや需要と供給やマーケティングやリサーチの話だったりします。
要するに、普段お客さんにぼくがしている話と本質的には変わらないのです。
子どものころに自分でお金を稼ぐ経験をしている大人は少数派だと思うので、今から娘に ビジネス教育 をしていくとどんな大人に育つか?とても楽しみです。
まずは、タネ銭を稼いで次のビジネスの展開ができるところまでやれたら良いかなあ(笑)
何はともあれ、ひとまず本を売ってきます!
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あと、一応、アメブロもやってます。(いつ、追い出されるかわからないけど)
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