なぜ広告に写真やイラストが必要なのか?

2014.02.12 (水)

 

なぜ広告に写真やイラストが必要なのか?

少し古いですが、
マーケティングについて
面白い調査を見つけたのでシェアします^^

アメリカの調査で、視覚表現を含んだ広告は
製品やサービスを問わず広告の反響率を高めたという
話です。
調査対象は2000人の消費者で新聞広告650件について
のリサーチです。

主なところでは、

・視覚に訴える表現が50%を占める広告は、それが
全くない場合に比べて注目される度合いが30%
高い。

・「注目度」というカテゴリでは、視覚表現が4~9個
ある広告はこれより少ないかあるいは全くない
広告に比べて30%高いスコアを示す。

・商品写真が入っている広告は、入っていない広告より
読み手を引き付ける頻度が13%高い。

など。

視覚に訴える要素を広告に訴えるのは必須と考えて
良さそうです。

私は、長文のダイレクトメールを書くことが多いんですが、
この結果を考えると視覚表現の使い方をもっと
工夫しなければいけないな。と、反省しました。

ちなみに、アメリカのギャラップ社が行った調査では、
以下のことが分かっています。

新聞の読者が好む写真:

1.子どもと赤ちゃん

2.母親と赤ちゃん

3.大人のグループ

4.動物

5.スポーツシーン

6.有名人

7.食べ物

1~7はそのまま順位です。

言われてみれば、どの写真もよく広告に使われています
よね。

それもこれもちゃんと裏付けのある話なんですね。
視覚表現の重要性がよくわかります。

「ブランド選択に効果的な影響を及ぼすのは視覚表現
だけである。
ブランドやそのメッセージとはっきり結びついた
視覚表現であればの話だが。」
ジェイ・フェランツェン
『広告効果―データと理論からの再検証』より

日々勉強ですね。

 

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