値下げ は必要か?
2014.02.18 (火)
安くしなければダメ?
よくあるご相談で、「価格で負けるんです」というの
があります。
これは考えどころですが、本当にそうでしょうか?
顧客の関心は価格だけですか?
競合各社と同じものを同じクオリティで売りに行けば、
そうなりますよね。
なぜなら、顧客からみたら「同じもの」だから。
つまり、八百屋さん100人にリンゴを一斉に差し
出された主婦の心境です。
はっきりいって、パッと見どれがいいかもわからない
し詳しく吟味する気にもなれないでしょう。
値札が貼ってあれば、それが唯一の選択基準に
なるはずです。
もしそんななか、1人だけミカンを差し出す
八百屋さんがいたら、、、、?
値段云々を比べる以前に、確実に目がいきますよね。
それが、マーケティング的に考えるといわゆる
ポジショニング
の考え方です。
ミカンを差し出す八百屋さんは他社とは明確に違う
のがおわかり頂けると思います。
私たちが考えねばならないのは、そういうことです。
いかに「違い=価値」を生みだすか?
値段を下げるのはある意味簡単です。
頭を使わなくて済みます。
しかし、
価格に生きる者は価格に死ぬ
のです。
とくに、
私たちのような中小企業は注意する必要が
あります。
Office North Star
No.1「売りカタ」コンサルタント 今野富康
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