B2Bマーケティング でよくある間違い ③プロっぽいからしくじる

2014.03.08 (土)

 

B2Bマーケティングでよくある間違い ③

DMやチラシがプロっぽくないと

ダメだと思って

いませんか?

 

それは思い込みです。

 

確かに、会社のポスト、

いや自宅のポストにも

「プロっぽい」チラシやDMが

沢山届いていますよね。

 

 

コート紙やマット紙に

両面フルカラーで

「チラシらしい」レイアウトで、、、いかにも

「広告でございます。
これから売込みを始めさせていただきます。」

という感じのモノです。

 

まるで記事冒頭の漫画のように(笑)

 

確かにそれはプロらしい。

かもしれません。

 

 

質問ですが、

あなたはその「プロらしい」チラシや

販促物を

どれくらい読んでいますか?

 

私はほぼ全て読むように

していますが、おそらく

あなたは捨てているでしょう。

 

 

しかも、ほとんど見ずに。

昔のコント番組「笑う犬の生活」で

やっていた

小須田部長のネタのように

ゴミ箱の前で「いるもの」
「いらないもの」を分けて、

いらないものは

ゴミ箱に直行しているはずです。

 

「プロらしい」チラシの末路は

往々にしてゴミ箱に直行です。
逆に、茶封筒に手書きで

宛名が書かれた封筒や

いきなりストレートに遠慮会釈も

なくあなたの関心

事に土足で踏み込むような

コピーが書かれていたら

どうでしょうか?

 

 

おそらくそのDMは捨てないでしょう。

捨てないのはおよそ次の2つのケースです。

1.個人的な手紙に見えた場合
2.自分にとって関心がある話題であった場合

それ以外のチラシ、

「売込みでございます」という

チラシを熱心に読みこんで、

電話のところに走って行き、

北斗の拳のケンシロウが秘孔を突くときの

ような勢いで電話のボタンを

押してくれると想像して

くれるなんてことはまずありません。

 

 

むしろ、

そういったプロらしい

「売込みでございます」
というチラシは束に

されて漫画『スラムダンク』

赤木キャプテンばりの

ダンクシュートでゴミ箱に

投げ込まれるのが関の山です。

 

 

当たり前ですよね。

 

 

私たちの大半はそうしているのですから、

見込み客もそういう風に行動すると

考えて間違いないと思います。

つまり、大切なのは

「プロらしい」ことではなく

「捨てられない」チラシや

 DMを作ること

です。

 

 

読まれるDMためには、

前にあげた2つのポイントの

いずれかを抑えることが大切です。
もっと細かくいえば、

いろいろありますが、
要するに

捨てられないことが大切

なのです。

「捨てられない」をクリアしない限り、

どんな売込み

も効果がないということです。

 

 

ちなみにですが、

私自身はこの方法を使って

有名某上場企業の社長から

アポイントを獲得した経験

もあります。

 

関連記事
B2Bマーケティングでよくある間違い①
B2Bマーケティングでよくある間違い ②

 

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