お客様のためにお金を頂く。

2013.12.26 (木)

梅田のスタバにて。

 

おはようございます。

「売りカタ」コンサルタント・今野富康です。

 

お客様のためにお金を頂く。

昨日の3件を含めて、今年だけで、

139件のコンサルティングセッションを

してきて確信を得たことの1つです。

それは、、、

人間はお金を払わないと、

情報に価値を見いだせない

生き物だ。

 

ということ。

実際、同じアドバイスを

しても成果を出す人は

大抵、お金を払っている人です。

無料で

アドバイスをする場合が

今年は結構ありましたが、、、

9割型実行していませんね。

無料のアドバイスで成果を

出す方もいらっしゃいますが、

そういう方はほぼ100%

契約したわけでもないのに

後でフィーを支払ってくれます。

 

 

逆に、

「今は、お金が払えないんですが、

どうしてもアドバイスをして欲しい」

といわれて、アドバイスをした

ケースが何件かありましたが、

何ヶ月か経ってから、

「あのアイデア実行してみましたか?」

と、聴いてみると

「忙しくて、まだ出来ていません」

という趣旨のお返事。

「一体何で、忙しかったんですか?」

と聴いてみても、

ただ、「忙しかった」という回答が

返ってくるばかりです、苦笑

 

 

 

売上を伸ばしたりからアドバイスを

求めてきたのに、

お金をかけずに売上をあげる

たったいくつかの簡単なアクションを

実行する以上に「重要な」何が

あったのか?

 

 

不思議です(^_^;)

 

 

 

それに、

超失礼な話です。

 

 

当たり前ですが、

私のコンサルティングは

無料ではありません。

企業様からは、

月額でそれなりの

金額を頂いています。

 

 

つまり、

時間≒お金

です。

 

 

ですので、無料で

アドバイスして

しかも、それが実行されないなら

私としては、まったくの

時間の無駄です。

 

 

しかも、

お金と違って、

時間は過ぎ去ってしまえば

取り戻すことができません。

 

 

だから、本当は、

お金<時間

です。

 

 

申し訳ないけど、

そんな人に時間を使うくらいなら、

フィーを頂いているお客様に

時間や労力を振り向けるほうが、

10,000倍価値があります。

 

 

あるいは、お客様に

更に価値を提供するために

知識やスキルの習得に時間を投資する

ことにも時間を使えるでしょう。

 

 

上記のような、超失礼な方は

大抵、

「お金を払っていない」人です。

 

 

行動しないのは、結局、

アドバイスに価値を見出していない

ということです。

 

でも、これについては

相手ばかりを責めるわけには

活きません。

 

 

相手に価値をはっきり認識して、

行動できるように

情報を手渡せなかった私の

やり方もまずかったのです。

 

 

人間は「痛み」と引き換えに学ぶものです。

 

 

「お金を払う」という痛みをともなわない

学びは学びとして価値を認識しにくい

のです。

 

 

 

痛み、とは何らかの代償です。

 

 

ですから、お金にかぎらず、

「労力」とか「手間暇」とか

そういうものでも構いません。

 

 

とにかく、

「引き換え」にするものが

必要なのです。

 

 

裏を返せば、

コンサルとか、コーチのように

「形が見えない」サービスを

提供している人は、「お金をいただく」

ことで相手に学ぶ態勢を作ってもらう

必要があるということです。

 

 

お金を頂くのはお客様にあなたの

提供するサービスの価値を

認識し、痛みと引き換えに行動して

頂くための方法です。

 

 

今回は私のビジネスに絡めて書きましたが、

これはどのビジネスでも共通です。

 

 

どんなに素晴らしい商品でも

ただで手に入れたものと、自分で

身銭を切って手に入れたものでは

感じる価値は全く違うのです。

 

 

お客様に価値を正しく感じて頂く

ためには、お金を請求するのが

良い方法です。

 

 

そして、あなたや私の

時間や労力、知識や経験には

お金以上の価値があるのです。

 

 

そのことを忘れていはいけません。


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