お得感がある≠お得 : 顧客心理

2014.04.17 (木)

お得感がある≠お得

「お得感」というのはとても不思議な物で
実際のお金の流れとは関係ないことが
しばしばあります。

たとえば、あるお店で3000円で売られていた
商品がセールで20%引きで売られていました。

お得な感じがしますよね?

 

でも、その商品を買った後で、あなたが
たまたま通りかかったお店で同じ商品が1500円
で売られていたら?

おそらく損した気分になるのではないでしょうか?

でも、実際支払ったお金自体は2600円なので、
1500円の商品を見た前後で増えたり減ったり
しているわけではありません。

でも、同じ商品に2600円支払ったという事実に
関する認識は全く逆になっています。

得した→損した

実際問題、価格に対する「感受性」というのは
案外ふわふわしているものです。

裏を返せば、原価に何割の粗利を載せて売る。
みたいに杓子定規に売値を決め込む必要は
ないとも言えます。

それよりも、

どうすれば価格を上げらえるのか?

どうすればより商品に価値を感じてくれるのか?

どうすれば他店ではなく自店で買ってくれるのか?

を考え抜いた方が生産的です。

 

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