2個買うとどうなる？
2個買うとどうなる？
買い物に行くと毎回いろいろと発見があります。
たとえば、こんなアイデアはポロシャツを
売るとき意外でも十分使えますよね。
近いところでは、某アルファベット3文字の
靴屋さんとかでもまったく同じアイデアを
使っています。
自社ブランドの商品を対照商品にすれば
もともと粗率が高いですから、安く売っても
在庫を抱えるよりもよほど割がいいはずです。
顧客からすれば、相当「お得感」があります。
また、「同時に2着以上買う」というのが条件
ですから購入者に「緊急性」を認識させて
行動に駆り立てる効果も期待できます。
「今買わないと、損をする」
という認識を買い手に持たせることができれば
売り手の勝ちです。
ちなみに言うと、買わなくても今まで生きて
これたわけですから、こうしてセールされて
いる商品は「別に買う必要がない」はずです。
しかし、感情が「今買いたい！」になって
しまうとその感情を理屈で固めていくのが
人間の性質です。
上記のようなアイデアは、感情を刺激し、
論理に正当化の材料を与えるとても優れた
アイデアです。
類似のアイデアとしては、こんなのも
あります。
これも後日ではなくて、今すぐ買わないと
1000円引きにはなりません。
裏を返せば、「今、欲しい物があればまとめて
買ってください」という話です。
こうしたアイデア、インフォビジネスでは
ごろごろ見かけます。
いわゆる、情報商材ですね。
私がDMを見ているのはビジネス教材のものが
主ですが、例えば
「今買えば○○万円で販売していた
教材をゼロ円で提供します」
ですから、あなたは合計○○万円を1万9千円で
手に入れることができます。
ただし、このキャンペーンはやる気のある
一部の人のためのものです。
×月△日までにお申し込みに方のみに適応
されます。
みたいなパターンです。
情報商材の場合は、ｐｄｆないしはｍｐ３
ファイルで提供すれば理屈としては原価を
限りなくゼロに近づけられるので、売り手的には
リスクは少ないです。
たぶん、儲かっているだろうなあ。と思います。
今あげた事例のにコンセプトは、
まとめ買いの促進＝お得感＋緊急性
という感じでしょうか。
見た目は違いますが共通のコンセプトが隠れて
いて面白いです。
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