B2Bマーケティング でよくある間違い ⑤すぐ止めるからしくじる
B2Bマーケティングでよくある間違い ⑤
これもよくあるんですが、
「DM送ったけど上手くいかなかったよ」
という感じで、
すぐにマーケティング活動自体を止めてしまうこと。
これもよくある間違いです。
じゃあ、新しく始めたマーケティング活動をを止めて
何をするかといったら、今まで散々「上手くいかない」
「売れない」と言っていた元々の方法を復活させる
わけです。
帰巣本能
人間の行動には、「過去と同じ行動」を繰り返す。
というプログラムがあるようです。
つまり、どんどん上手くいかなくなっているAという
方法と、はじめたばかりで上手く使いこなせていない
Bという方法があった場合、無意識にAを選ぶ傾向に
あるのです。
でも考えてみてください、
自転車にはじめて乗るのと一緒で、
はじめてのことがいきなり上手くいくわけがない
と思いませんか?
自転車だって、何度も転びながら走り方をマスター
したはずです。
ましてや、ビジネスなら、どうですか?
いきなり何でも上手く行くなんて、虫が良すぎると
思いませんか?
特に今までしたことがない、新しいことに挑戦するなら
なおのことです。
むしろ、早く失敗したことに気がつくことの方が
よっぽど価値があるのです。
最近、お気に入りの『一勝九敗』の中で、
ユニクロの柳井正さんはこのように言っています。
実際にやってみると、そのとおりにはいかないこと
が多い。しかし、そこであきらめてはいけない。
計画と現実が違うケースでは、いかに現実に早く
対応するかが大事である。
計画や仮説のどこがどう間違っていたかを、早く
見つけ修正する。だから、早く「失敗した」と認識
しないとダメである。
マーケティングに限らずですが、エラー(失敗)は
付き物です。
むしろ、エラーに対する対処の仕方が事の成否を分ける
ことの方がはるかに多いように思います。
関連記事:
B2Bマーケティングでよくある間違い①
B2Bマーケティングでよくある間違い ②
B2Bマーケティングでよくある間違い ③
B2Bマーケティングでよくある間違い ④
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