バックエンド とは?マーケティング用語

2015.12.30 (水)
バックエンド

バックエンド とフロントエンド

バックエンド とは、収益商品を指します。

マーケティングでは集客商品であるフロントエンド商品に対して、収益を上げるための商品をバックエンド商品と言います。

フロントエンドはあくまで集客用の商品なので、しばしば収支トントン、または赤字で提供される事が多いのです。

バックエンドはこうして集めたお客様に販売して十分な利益をだせる商品を用意します。

 

ビジネスモデルを設計する上では、バックエンドを販売することから考えて、その手前のお客様を集めるプロセスをフロントエンド商品で実現するように設計するのが一般的です。

 

バックエンド の主なパターン

バックエンドは収益を生む商品ですが、収益を生むパターンはいくつもあります。

高単価/高利益商品

そのままですね。

フロントエンドで集めたお客さんに、高単価・高利益の商品を買ってもらって利益を出すパターンです。

この場合、フロントエンドで集めたお客さんとしばらく信頼関係を作るためにコミュニケーションを取るのが一般的です。

最もポピュラーかつ効果的な方法はメルマガを発行することです。

このメルマガでお客さんとの接触頻度を保ちつつ、価値観や商品選択の基準を教育していくわけです。

教育をされたお客さんにバックエンドを売るほうが、実は初対面のお客さんにフロントエンドを販売するよりも簡単なことが多いです。

理由が簡単で、すでに売り手とお客さんの間に信頼関係が出来上がっているからです。

 

継続商品

いわゆる単品通販のビジネスは、すべてこれですよね。

フロントエンドも、継続商品の1回分を初回限定で格安で販売したり、サンプルを使うことが多いです。

一度、初対面のお客さんに商品を使ってもらって、その後のフォローアップで継続購入してもらう方向に導こうとするわけです。

この場合は初回は大抵、顧客獲得単価とサンプル、送料で赤字をだしますが、一定確率で継続してくれるお客さんが出てくるとある時点で黒字化できるというモデルです。

黒字化できるまでの期間は、3ヶ月とか半年とか、場合によっては1年というケースもあります。

しかし、一度、黒字化したお客さんは「いるだけで利益が出る」状態になるというわけです。

 


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