マーケティングの統計 にだまされないために
2015.03.06 (金)
マーケティングについて、
リサーチのことだと思っている
人も結構多いのですが、
先日の記事でも書いたとおり、
マーケティングとはお客様を
営業マンや販売員の目の前に連れてくる
作業です。
そして、施策を実行するための
手がかりとして
マーケティング・リサーチの
情報があるわけですが、
このリサーチの統計は
しょっちゅう嘘を吐きます。
例えば、選挙日に
「投票に行くか？」という
アンケートをすれば、8割、9割の
人が「Yes」と答えます。
しかし、現実はどうか？
投票に行く人の比率はますます
下がっているわけです。４?５割が
いいところでしょう。
つまり、回答者は嘘を吐いている
わけです。
統計情報のうち
アンケートの結果というのは
案外あてにならないものですし、
他のリサーチも必ずしも
実情を反映していないことが多々あります。
マーケティング・リサーチの情報は
あくまで参考に、その上で、
自分の足で現場に出かけて、
目で見て、手で触って、
肌で空気を感じて実情を把握する
事のほうがよほど重要です。
購買心理はそんなに簡単じゃ
ありません。
私たちが日々接しているお客様は、
（それが、Web上であっても！）
血の通った人間なのです。
統計上の無機質な数字とはわけが違うのです。
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