売る≠買う
2014.02.08 (土)
?売る≠買う
意外と見落とされがちなことですが、この点を
勘違いするとマーケティングも営業も難しくなります。
私たち営業が「売る」ということとお客様が「買う」は
イコールではないということ。
営業が「売る」としたら、
営業が「売る」≒顧客に「買わせる」
ということになります。
ま、ニュアンスの問題ですが。
一方で顧客が「買う」ときはどうでしょうか?
顧客が「買う」≒商品etcが「売れる」
ということになります。
この2つ似ていますが、全く違うことです。
例えば、100万円の商品があるとしたら、
上のつの等式どちらを用いても売れれば100万円
です。
しかし、どちらのほうが労力とストレスが大きそう
ですか?
営業が「売る」≒顧客に「買わせる」
商品が「売れる」≒顧客が「買う」
明らかですよね。
「売る」≒「買わせる」のほうが労力とストレスが
かかります。
なぜなら、顧客を説得して動かす必要があるからです。
一方で、「売れる」≒「買う」の場合は、
顧客が能動的に「買う」ので説得は不要です。
この場合購買の背景にあるのは説得ではなく「納得」
です。
ちょっとしたニュアンスの違いですが、
気がつくだけで営業のしやすさは大きく変わります。
P.S.
お客様に迷惑がられながら追いかける営業より
お客様に求められる営業になりたいなら、この本
がいい教科書になります。
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