商売のプロセス
2014.02.17 (月)
商売のプロセス
最近、何人かにこの話をしました。
このブログの読者の方は勉強熱心な方が
多いので、耳タコかもしれませんが、簡単に
解説してみます。
商売のプロセス：
まんまですね、売り手である私たちが商品や
サービスを販売するプロセスです。
一番簡単なのは、こういうプロセス。
集客→販売→リピート
もしくは、
見込み客→成約→TLV（or TCV)
というものです。
TLVはTotal Life Value（顧客生涯価値）
TCVは Total Customer Value（顧客総価値）
という、意味です。
要するに、見込み客を集めて販売し、繰り返し
購入してもらうというだけの話です。
マーケティング→営業→売上
みたいな感覚ですね。
TLVとかそういった数値を念頭に置くのは
経営上、お客様を獲得して「売ったら終わり」
ではなく、中長期的なお付き合いを
前提にするべきだからです。
不遜な言い方で申し訳ないですが、
何十年も経営していて
売上の大半が新規開拓によるものだと
したら、馬鹿ですよ。
もちろん、業種にもよりますが、
経常取引が可能な分野でそんな経営を
しているとしたら、わざわざ望んで
自転車操業をしているようなものでしょう。
ストレスでどうかなってしまいますよ
そんなことをしていたら。
ましてや、新規開拓をするコストは
既存のお客様に売るコストの５?１０倍
かかるといわれています。
わざわざ望んで薄利のビジネスを続けたい
としたらマゾでしょう。
そんなわけで、顧客を獲得する
プロセスだけじゃなく維持することも
念頭に置いて経営をすることをおすすめします。
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