就職活動はマーケティングだ
就職活動はマーケティングだ
と、思うんですがいかがでしょうか?
最近、就職氷河期という言葉をよく聞きます。
私が就職活動をしていたのは2006年なので
氷河期ではありません。
でも、就職活動をしている当時、28歳だった
ので「1人氷河期」でした、笑
研究者を目指して10年くらい大学にいて、
そこから職歴無し、しかも文系卒という状況
での就職活動でしたから楽ではありませんでした。
その就職活動時期に実践していた戦略です。
そして、28歳、文系卒、職歴無しの私が
就職することが出来た戦略です。
ポイントは大きく3つ。
1.マナーなど当たり前のラインは確実におさえる。
2.履歴書の特徴を企業側のベネフィットとして
説明する。
3.根本的な価値観は言葉を選びつつもキチンと主張する。
1.これは当たり前ですね。
最近はトレーニングを受けることもできるようですから、
上手く活用するといいでしょう。
「当たり前」のことが出来ないと、入社後にも恥をかきます
ので、挨拶、名刺の受け取り方、履歴書の出し方、
服装など当たり前のことはキチンとおさえましょう。
2.何かアピールできることがあれば、それを特徴から
企業側のベネフィットに「変換して」伝えましょう。
自分のことを書くとなんだか自慢話っぽくなるので、
書きにくいですね、苦笑
経験(特徴)をベネフィットに変換する。
例えば、ipodは「軽量」「16GBの大容量」「直感的に操作できる」
が特徴。
↓
「持ち歩きが容易」「沢山の曲やコンテンツを記録できる」
「説明書無しでも扱える」が、利点
↓
「だから、あなたの持っているCDを全てポケットに入れて持ち歩
けていつでも聴くことが出来ます」が、ベネフィット
イメージですが、伝わりましたでしょうか?
就職した後知りましたが、こういう流れをFAB変換(?)といいます。
F・・・フィーチャー(特徴)
A・・・アドバンテージ(利点)
B・・・ベネフィット
3.これは就職後のことも考えてでした。
やっぱりまったく価値観を共有できない会社に就職しても
たぶんつらいし続かないだろうと思ったからです。
なので言いたいことははっきり言いました。
結果、ある会社の役員と最終面接でケンカになりましたが、笑
何を言ったかと言うと、
「お金は稼ぎたいけど、お金のためだけに働くのは嫌です」
まあ、普通ですね。
扱いにくそうな奴だと思われたでしょうが、爆
それで、
今は最初に就職した会社とは別の会社で
中小企業向けのマーケティングと営業をやって
気がついたら起業してるわけですが、、、
就職活動中に考えた戦略を使って、
マーケティングをしてる
ことに気がついた次第です。
なんだ、一緒じゃないか!
少しでも就職活動のお役にたてれば、幸いです。
Office North Star
No.1「売りカタ」コンサルタント 今野富康
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