変化と救済ビジネス 。
2020.07.04 (土)
変化と救済ビジネス 。
というお話しです。
※この記事は今野のメルマガに加筆修正を加えて転載したものです。
と言っても、
よくわからない 壺 を
「ご 利益 がある」とか言って
売りつけるような 話 じゃないですよ、笑
まず、 大前提 として、
ビジネス には
コンセプト が 大切 です。
今日 の 話 はそれに 関連 します。
今後 の ビジネス シーン では
コンセプト＋一貫性というのが
今まで以上に大切になる、
言っていることとやっていることを
一致させるのがめちゃめちゃ重要です。
好むと好まざるとに
関わらず今の 社会 は
圧倒的に「 評判社会 」に
なってきています。
商売人 、タレント 、政治家 、
その他、いろいろな タイプ の 職業 の人が
仕事 についての 評価 以外 に、
人格的 な評価に 晒されて いるわけです。
いってみれば、
全方位的に見て、
自分が主張しているコンセプトと
実際の姿に一貫性を持たせなければ
いけない状態になっています。
なので、
よく考えずに、自分と直接リンクしない
コンセプトを設定すると一貫性を保つのが
とても難しくなります。
じゃあ、
自分本位でコンセプトを考えれば
いいのかというと、
それはそれでお客さんから見て
何の価値もない独りよがりの
コンセプトでは共感は得られません。
つまりは、
自分と矛盾せず、お客さんのニーズを
満たすようなコンセプトが必要なんですが、
それを考える乗って案外大変なんですよね。
コンセプトを、
ゼロから考えようとすると
煮詰まる上に、
的外れになることが多いです。
理屈で分かったつもりの話と、
現実って必ずしも一致しませんからね。
そこで
コンセプトを考えやすくするために
適切な質問をすることが重要になります。
今日はコンセプトを
見つけるための質問をシェアします。
それは、
あなたは誰の
「○○ができさえすれば、
私は××できるのに」
を解決する仕事をしていますか？
という質問です。
例えば私でいうと、
いい商品を持っている経営者の
「文章さえ書ければ
私はインターネットで売れるのに！」
を解決する仕事をしています。
言い換えると、
いい商品を持っているけれども、
上手くお客さんに価値を伝えられない
経営者に「売れるメッセージ」を提供し、
実際に売上を伸ばすという形で、
変化と救済ビジネス を展開していると
いうわけです。
これが
いわゆるセールスライティングの
仕事です。
あるいは、他の商売では
「十分な収入が稼げさえすれば
私は仕事をやめてフリーになって
自由な人生が送れるのに」
という人向けのコンテンツも
作ったりしています。
いずれにしてもポイントになるのは、
誰にどんな変化をもたらして、
どんな「救済」をもたらすことを
使命にしているのか？を考えることです。
そこがはっきりしないと、
コンセプト の 輪郭 が見えてきません。
コンセプト として 綺麗 な 言葉 や
語呂 の 良い 言葉 にしていく 以前 に
中心にあるアイデア、
商売 のありようを 引っ張り 出すのが
今日の 質問 の主旨です。
今日の質問に明確に答えられると
お客さん へのプレゼンの内容が
大きく 変わると思います。
少なくとも、
商品 ・ サービス の特徴を語る
プレゼンテーション はしなくなるでしょう。
そうではなくて、
お客さんにおこる、
変化、救済、結果、恩恵を
中心に語ることになるはずです。
つまりこの状態が
変化と救済ビジネス について
語るということ。
この 変化 が起こるだけでも、
プレゼンテーション の 効果 は
倍増 しますから、
ぜひ、 今日 の 質問 について
考えてみてくださいね。
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